ミュージックの「iTunesはどこへ行ってしまったのでしょう?」とのヘルプ
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『聴いて、観て、楽しむ。』4つのアプリ
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iTunes Storeは今どこにあるのか
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Apple Musicのススメ
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今後の記事はチョット専門的?!
MacOS 10.14までのiTunes.app
いきなり脱線から始まりますが、このヘルプメニューの題名がなんだか面白いと思ってしまいました。プルダウンメニューから見てみてください、少し滑稽なヘルプのようにも思えます。でも言われてみて再度「iTunes.appがない」ことを意識しました。
そのためここからはMac上にもう一度「iTunes.app」を復元する手段を解説します。
『聴いて、観て、楽しむ。』4つのアプリ
しかし、このヘルプ欄がある理由にはもちろん多くの声が寄せられたのでしょうから、以下の手段ではなく先にAppleの正答もご紹介しておきます。
Appleの応えは『聴いて、観て、楽しむ。』と題打たれたアプリケーション達。彼らがMacOS Catalina以降ではメディアをそれぞれに役割分担していくこととなるようです。
- ミュージック
- TV
- Podcast
- ブック
これら4つのアプリケーションはiTunesの解体された姿と言えます。
iTunes Storeは今どこにあるのか
ちなみに「iTunes Store」はミュージックのサイドバーに格納されました。もしも見れないという方はミュージックの「環境設定」>「一般」>「表示」>「iTunes Store」のチェックボックスをクリックしてください。
Apple Musicのススメ
またまた脱線しますが、4つのアプリケーションの中でも特にミュージックは筆者の生活には欠かせないアプリです。「Apple Music」はサブスプリクション型のサービスですがとても素晴らしいと感じています。
個人的な感想では、洋楽に強いイメージが私の中ではあります。邦楽はそこまで聴かないのですがやはり豊富です。iCloudにサインインしているデバイス間で同期が行われるので、デスクトップでも外出した際のiPhoneからでもお気に入りの音楽を楽しめます。もちろんiTunes Storeにアクセスすれば最新のトレンドをキャッチすることもできます。是非、無料トライアルだけでもお試しあれ!!
今後の記事はチョット専門的?!
そしてようやく本題に入ることができます。MacOS 10.15の環境にiTunes.appをもう一度連れてこようじゃないか、という試みです。
そのためにいくつか必要なアプリケーションがあり、Apple Configurator 2.appとRetroactive (right click to open).appというものを使っていきます。また、Apple Configurator 2に接続するAppleデバイスも必要になります。環境はMacOS MojaveかHigh Sierraが望ましいですが、現在最新のMac OS 10.15にも対応しており、Mac OS Big Surにも順応性を備えています。しかし未だ実験段階なので細かなバグが想定されるためお気をつけください。
Retroactiveというアプリケーションは実験的なオープンソースであり作成者さんは米ノースダコタ州のTyshawn Cormierさんです。最後の記事でもう一度紹介するつもりです……。
ちなみに今記事ではMacユーザーなら親しみがあったのではないか、と考えたためiTunes.appの復元としています。ところがRetroactiveを使えばもっと多くの懐かしいアプリケーションを正常に稼働させることができるようになります。例えば…….。
Mac OS MojaveまたはMac OS High Sierraでのみ以下のアプリケーションも稼働可能となります。
これらのアプリケーションはiTunes.app以外は実際にRetroactiveを稼働させていく前にインストールされていないと動かしようがありませんので、どうかご注意ください。
Retroactiveは既にインストールされていれば上記のアプリケーションと自動的に紐付けを行うように作られています。しかし、筆者は何も紐付けの可能なアプリケーションを持っていませんでした。それでもiTunes.appは自動的にダウンロードされるので試してみる価値は大いにあります。
Aperture.appやiPhoto.appをインストールするにはいくつかの手段が考えられます。まずApp Storeからダウンロードすること、次に商品を持っていればDVDディスクから再度インストールすること、または他のMacにある場合はAirDropなどで送ること、そしてTimeMachine等のバックアップから復元すること、です。
それでは今記事はここまで。
今後追って上記の方法を説明していくので楽しみにしておいて、また実際に取り組んでみてもいただけることを願います!!