Beings

どうしようかな

シェルターの住人の責任 1

不動産を購入すると10年〜20年ローンを組むことになり、修繕費用も加わって一生支払い続けることになる。一方で賃貸をしようものなら引退しても家賃を払い続けることになる。第三の手段として自ら家を建てるなんてのもあるけど安い反面保険対象外になることがある。

市民はこうやった社会の理不尽に塗り固められて選択肢を一つまた一つと絶たれてきて死ぬまで働かされる。こうなってしまったのみんなが金儲けに集中してしまったからだよね。

 

いつも通りこれの原因と対策も色々考えてみた。

■原因

1. まずコストの中身はほぼ人件費である。建材だって作っている人がいて、その人が生きていくための給料が発生しているから建材が高い。

2. 修繕費が高いのは壊れてから修繕しているのと、埋まっている電気系統や水道管を掘り出してまた埋めるという余計な作業が存在するから。足場組んだり塗装剥いだり他にも色々余計なプロセスだらけ。

3. 建材の種類も関係する。購入価格だけが安くて、後から壊れやすかったり廃棄が難しいものは最終的に出費が多くなる。

 

■対策

1. 自分たちで点検と修繕を行い、資格や技術が必要なら取得する

2. 点検と修繕を前提とした設計にして短いスパンで定期点検と修繕を繰り返す

3. 購入価格に重きを置かない

 

本来ならこれら作業は住人の責任であるべきで今の様に外注している場合ではない。自分たちで直せるということはそれだけ人件費が減るし、定期点検をするから重大な欠陥も未然に修繕できるから修繕コストが安くなる。リスクが低下するということはその分だけ保険料金も下がるというか、そもそもこういう状況で保険っているの?

最終的には建材もインハウスで作れたらベストだけど、それはまだ考えが及ばないので誰か教えてくれたら嬉しい。